体脂肪を落とすために大切な運動を紹介していきます!
今回の記事ではどのような運動で体脂肪を効率よく減らしていけるかをまとめてみました!
運動を用いた方法で体脂肪を減らす
まず、体で使用されているエネルギーの種類や使われ方を解説していきます。
人が運動で使っているエネルギーは運動の種類によって大きく3つに分類分けすることができます。
簡単な例えをあげると車が走るために必要なガソリンが
・レギュラー
・ハイオク
・軽油
と三種類あるように
人も生きるために必要なエネルギー
・炭水化物
・脂質
・たんぱく質
と違ったエネルギーで体を動かしています。
これらエネルギーは運動によってそれぞれどの要素を使っているかは大きく変わってきます。
エネルギーがどんな運動に使われているかをそれぞれ簡単に説明していきます。
・炭水化物(糖質)
炭水化物は短時間でのパワー発揮を得意にしています。
陸上の短距離走や、ウェイトリフティングなど短時間で大きな筋力発揮が必要な運動でメインで使われてきます。
・脂質
脂質を使った運動は糖質を使った運動とは違い長時間動き続けるような場面で使われてきます。
脂質がメインエネルギーとして利用されるのは、運動時間が15分を超えるような長い時間で低強度の運動でメインに使われることが多くなってきます。簡単に言えばマラソンです。
・たんぱく質
運動中にたんぱく質が使われるのは体の中のエネルギー(糖質)が枯渇してきた時に使われてきます。
中、長時間の運動中に栄養を摂取せずに続けていると体内ではたんぱく質もエネルギーとして使われてきます。
簡単に言えば筋肉はたんぱく質なので筋肉を分解しながら運動をしてしまうと言うことです。
それぞれの栄養素、エネルギーがどのように体に作用してるかを簡単まとめましたが、ここからは本題の運動を用いたダイエット方法を解説していきます!
運動を用いたダイエット方法
まずは運動の順番は
筋肉を使った運動
↓
有酸素運動
の順番で運動してくのがオススメです!
筋肉を使った運動は簡単に言えばウェイトトレーニングなどが挙げられます!
有酸素運動はランニングやマラソンがわかりやすいです。
これはジムでトレーニングする場合でも外でトレーニングをする場合でも同じです。
なぜこの順番が良いかを簡単に説明します。
まず体を動かす際に最初に使用されるエネルギーは糖分が使われ運動時間が伸びるに従って脂質の使用割合が変わってくるからです。
※よくある運動時間が15分から20分を超えないと脂肪の燃焼がないと言われていますがこれは少し間違いです。
実際運動の開始直後から脂肪は体内で分解され始めます。
消費や燃焼ではなく、分解です。
肝臓や筋肉に溜まっていた脂肪分が運動開始時から分解され、徐々に血液に溶け出してきます。
その血液に流れ出した脂肪分を運動している筋肉に送り込み分解された時に初めて体から消費、燃焼されるわけです。
この燃焼が始まるタイミングが運動開始から約20分程度で起こり始めるため、運動を20分程度続けるのが重要だと言われています。
完全に脂肪分だけが使用されるわけじゃなく、糖質との使用の割合が逆転するということです。
もちろんたんぱく質も使われています。
脂肪分をしっかり使いたい場合は体の中の糖分をしっかりと使ってからの方が効率が良いわけです。
そのため筋肉を使った運動(糖質を使う)から有酸素運動へ移行していった方が運動の順番としてはオススメです!
筋肉を使った運動と有酸素運動の違
最後に筋肉を使った運動と有酸素運動の違いについて簡単にまとめます!
運動の際に参考にしてみてください!
キーワードは3分です。
3分以上連続してできない運動は筋肉を使った運動
3分以上連続してできる運動は有酸素運動
に分類することができます。
例えば自重もスクワットでも3分間連続して行うのはかなり難しいです。
このような運動は強度が高く糖質をメインに使う運動のため筋肉を使った運動となるわけです。
逆に3分以上連続してできるジョギングなどの運動は有酸素運動に分類されます。
ただ強度が低い場合でも運動開始時には糖質が使われるため脂肪を効率よく使用したい場合は運動の順番が大切になってくるわけです!
このキーワードの3分を意識して運動の順番を決めるよに意識してみてください!
4,まとめ
運動を用いたダイエットで大切な順番は、
筋肉を使った運動➡︎有酸素運動への順番で行うことがオススメです。
強度は3分を目安に選択してみてください!
オススメの運動の種目や栄養を用いたダイエット方法は別の記事にまとめておきますので、
ぜひ参考にしてみてください!
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